この前乗ったトライアルバイクに又乗りに行こうということで、又小鹿野町へ。
先日の鉄道博物館、昼間は暖かかったのに帰りに冷えて調子を崩したので、また、車で往復することにした。
当初、バイクを借りたらこの前と同じように河原で練習、その後どこかプラプラという予定だった。
申込用紙を書いて、さて今日の予定はどうする?と打ち合わせしながら、バイク屋の店主殿にどのあたりの道がおすすめですか?と聞いたら、そうね、午前中空いてるから案内しようか?との申し出をいただき。飛びついた。
さて出発とバイクに近づくと既にエンジンがかけてあった。それに乗って出発。乗ってから考えた、このバイクのエンジンってどうやって掛けるんだったっけ?どうやって止めるんだっけ?前回の練習結果全く頭に入ってないんですが。。。
299号線をしばらく行って左折。そこで止まってちょっと説明受けた。で、バイクを改めてながめて、そうだキックでエンジンかけてボタンでエンジン留めるんだったと思いだす。キックの練習無しか〜なんて思いながら出発。山道に入る。砂利道だけど凸凹は少なく結構走りやすい。ちょっと落石があったりしたけれど、登っていったら途中からピッカピカの舗装道路になった。あれ?どうなってるのと思って走ると又砂利道に。この道なら、倒しさえしなけりゃ400でも走れるな〜と思う。
そのまま峠まで登って一時停止。
さて出発となって、スタンド立ててキックをしようとしたら、斜面なので上手く行かず、他の人がエンジンのかかったバイクと交換して下さった。バイクに跨って立ったままで走ると、下りって怖いな〜と。またHMSで練習しなくちゃなんて思いながら舗装道路に到着。そこで又地図を広げて今度はこの辺走りますと教えてもらったところには道がない!
実際に入っていくと、さっきより細い林道。登っていくと水たまりやガレ場や倒木や次々現れる。ン?木が倒れてるのどうするのさ、私はバイクの前輪持ち上げられません¡と思ったら、2番目に走った方はちゃんと木の隙間の平らな部分を走り抜けた。バイク屋さんはさすが地元(?)木も車輪を持ち上げて通ったし、わざわざ落石の沢山あるところを回ったり遊んでます。こちらは手に余るところはパス。通り良さそうなところを走ります。それでもこの道は、所々岩がごろんごろんと落ちて割れて積もったり散らばったりしているところが多数。
何カ所目かのガレ場で通り抜けようとして岩に接触、跳ねて道の反対側に突っ込んでたおれた。倒れた拍子にエンジンに足が触ってオフロードパンツがちょっと溶けた!まだ新しいのに〜それに左手が岩にぶつかって痛い!ヤレヤレと立ち上がったところに皆さん来てくれてバイクを起こしてくれた。
あーだこーだと自爆の原因について話したり、怪我は?なんて話して、ちょっと左手がどうなってるのかと手袋脱いだら、中指の根本(基節)の皮膚がぱっくり割れていた。あらら、中に白いものまで見える。本で骨まで見える怪我という話があったけれど、これか〜?と思いつつ、山の上での対策を考えた。手持ちのタオルできっちりしばって手袋はめたらしばらく持つなと、タオルを出して手持ちの小さいハサミで切れ目を入れて引き裂いてもらいまきつけた。ほっと一息。町に下りたら医者で縫ってもらわないとと考えたら保険証!持ってない。なんて考えながら一走り。
又舗装道路に出た。時間を見るとお昼。どうりでお腹空いた。まず絆創膏を手に入れてご飯を食べようと決める。ワラジ丼が名物ながら、入ったおみせで注文したのは1人だけ。私を含めて残りははカツ定食。おいしかった♪
そこで私だけ離脱、昼休みと言うことを考えて家まで高速で帰ってしまうことにした。
保険証を持って行って整形外科さんで見ていただいた結果は、骨にわずかな傷が見つかり、割れた皮膚は4針縫ってもらい毎日消毒にいらっしゃいというお言葉。ヤレヤレ全治2週間ってところかな。しばらくおとなしくしていよう。